卵焼きのP活動

シンデレラガールズ中心に活動するPのブログです

シュガシュガハートでミンミンミン☆ 同じ夢を追いかける凸凹な二人

今回は、百合カップリングとして見たしゅがしゅが☆み~んの記事です。

tamagoanzu.hatenablog.com

前回、ユニットダイマと言う目的でこの二人を紹介しています。

二人のことを全く知らない、ユニットとしての活動を知りたい、百合としての二人に興味は無いが二人のことを知りたいと言う方は、前回の記事を参照お願いします。

前回の記事の内容を踏まえた上で、百合として二人のことに興味がある、と言う方はこのままお付き合いください。

公式でユニットとして存在している為しゅがしゅが☆み~んと言う名称を用いていますが、この二人をカップリングとして扱う場合、良く使われている名称はシュガミンまたはしゅがみんです。

今回はカップリングとしての二人を扱っていくので、ここからは二人のことを指す名称としてカップリング名であるしゅがみんで統一していきたいと思います。

 私がしゅがみんを好きな理由

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二人の好きな所をざっくり書くとこんな感じです。

・身長差、体格差

・お互いの呼び方

・売り出しているキャラクターの共通性と本来持っている優しさ

・同じトップアイドルと言う夢を追いかけている共通点

正直些細なことまで書くとキリがなく止まらないので特に私が好きな所を纏めました。

こんなところが好きだと語り倒したい方が居たら、是非私の前で貴方のしゅがみん論を語り倒して私を幸せの泉に放り込んで欲しいです。

本当にいらっしゃったら東急ハンズでしゅがみんが推されているのを発見した時のように大変に喜びます。

東急ハンズと推しカプが一緒なんてそうそう無い経験です。

取り敢えず、一つ一つ解説していきます。

身長差と体格差

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参考資料でもないですが、ユニットダイマ記事でも挙げた限定しゅがはの二人が並んでいるシーンをあげました。

もう少し差がわかりやすい物があれば良かったとは思いますが、これでも二人の身長差、体格差は分かるかと思います。

 しゅがはの身長は166cmと、日本女性の平均と比較しても大きく、逆にウサミンは146cmとかなり小さいです。

その差は20cm、下手な定規よりも長い差があります。

20cm差と言うのは、丁度背の高い方の胸に背の低い方の頭が来る様な形になるそうです。

そうなると、しゅがはがウサミンをハグをしたりするとすっぽりウサミンが隠れてしまう形になります。

ウサミンにしゅがはが目線を合わせる時は、少しかがんだ形になるそうです。

小さいウサミンが、余計に小さく見えたりします。

一緒に歩く際でも、少し歩幅があったりするかもしれません。

この20cmと言う差は、色々と妄想を生み出してくれる幅でもあるのです。

お互いの呼び方

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 用意したスクショでも分かる通り、彼女らはお互いをパイセン、はぁとちゃんと呼んでいます。

何故プロフィール上では年下である筈のウサミンをしゅがはが先輩呼びしているのか、と言う疑問は当然浮かびますが、その謎は解けることはありません。

…と言いたい所ですが、しゅがははウサミンの秘密を知っています。

シンデレラガールズ劇場ワイドでもその一幕は見られますが、ウサミン星にも招かれる仲であるので、彼女の秘密を知ってしまっている組であることは明らかです。

その上で、彼女を17歳だと信じ込んでいる美優さんにはその秘密を明かすことはありません。

後述する、キャラクターを貫く彼女をリスペクトしているからでもあるでしょう。

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しゅがみんとは関係ありませんが、しゅがははきらりのこともパイセン呼びしていたりするので、尊敬出来る人のことはパイセン呼びをするのかもしれません。

ただ、早苗さん達のことは名前で呼んでいるので基準はよく分かりません。

シンデレラガールズの呼称の基準自体正直良く分からないので、あまり気にしすぎない方が良いのかもしれません。

 取り敢えず、そう呼び合う二人が可愛い、くらいで収めておいた方が私の為でもあり二人の為でもあるのでしょう。

売り出しているキャラクターの共通性と本来持っている優しさ

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二人は自分の信じるキャラクター像、ウサミンとしゅがーはぁとをそれぞれ持っていて、それを全面に売り出しています。

歌って踊れるメイド声優アイドル、ウサミン星からニンジンの馬車に乗ってやってきた永遠の17歳、ウサミン。

すうぃーてぃーなラブリーアイドル、めちゃカワで、きゅんきゅんで、キャピキャピなしゅがーはぁと。

周りから見ればそれは痛いとも言われる様な物ですが、それは二人にとって無くてはならない物であり、二人の力の根源でもあります。

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そんな年になってまで痛いキャラを貫くなんて、周りが見えてないんじゃないかと言われますが、二人はちゃんと自分達への評価を知った上でそれでもそのキャラを貫いているのです。

その愚直さは時に馬鹿にされ、踏みつけられてしまう要素でもあったりしますが、共感を呼ぶ要素でもあります。

私にはその姿がとても輝いて見えますし、そんな二人が大好きです。

 ただ、やはり現実と言うのは厳しい物で、二人もずっとキャラを、夢を貫いて強くいられる訳ではありません。

弱音だって吐きますし、現実の自分とのギャップに悩むことだってあります。

二人共苦労してきた分周りの感情に機敏で、気を回すのが得意です。

その気の回る性格から、余計に損をしてしまうこともあります。

ただでさえ不器用なのに、余計に不器用な生き方しか出来ずにチャンスを逃してしまうこともあったでしょう。

そんな傷だらけになっても、二人が掴み取りたい物は、一体何なのでしょう。

二人を突き動かす原動力は、何なのでしょうか。

同じトップアイドルと言う夢を追いかけている共通点

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最後の理由であり、恐らく私がこの二人を好きな理由の、大部分だと思います。

 シンデレラガール≒トップアイドルですが、シンデレラガールズの世界でトップアイドルとは、と言われて真っ先に思い浮かぶのがこれでしょう。

二人には、トップアイドルと言う明確な目的が、夢があります。

不器用な生き方も、痛いキャラも、全てはこの夢の為です。

 似たような境遇、電波キャラ、そして同じ夢を追いかける者同士、時には競い合うことだってあるでしょう。

単なる仲良しではいられませんが、だからこそ二人が出会い、同じ夢を追いかけていると言う事実がより美しく思えるのです。

 

そしてここからはメタ的で少し嫌な話になりますが、この度第7回シンデレラガール総選挙で、ウサミンは1位になりました。

元々一次創作でも、二次創作でも人気の高かった彼女ですが名実共に、シンデレラガールズの世界でトップアイドルとなったのです。

私の中でも、この時からウサミンへの扱いが変わりました。

そして同時に、元々一緒に書くことが多かったしゅがはへの扱いも変わりました。

元々大好きで、尊敬していたウサミンのことをより尊敬するようになり、創作でもトップアイドルとして扱うようになり、しゅがはのことを、彼女に憧れる後輩として、より強く印象づける様になりました。

けして二人の間に優劣がある訳ではないのですが、二人を書く時に、どうしてもそのことが頭から離れなくなりました。

確かにウサミンはメタ的にはトップアイドルです。

しかし、作中で二人に明確な差があると名言された訳でも何でもありません。

ウサミンにはウサミンの、しゅがはにはしゅがはにしか無い魅力が沢山あります。

それを分かっているのに、やっぱりどうしてもそう扱うことをやめられないのです。

 

ですが、カップリングとして考えた場合その差が、ある意味心地よく感じてしまうのです。

二人はトップアイドルを目指しています。

二人だけでなく、周りには同じ夢を持つ仲間達が沢山居ます。

しかし、二人には年齢や体力と言う、やる気だけではどうしようも出来ない、避けられない問題があるのです。

作中で二人は一緒に夢を目指すと語っていますが、実際問題夢を目指すだけ目指して、叶わないと言うことは現実にも、フィクションにもザラにあります。

特に、ある意味終わりの無いストーリーを続けなければならないソーシャルゲームと言う媒体ではその壮大な夢を叶えることは、ある意味そのキャラクターの物語の終わりを迎えると言うことでもあり、ゲームとしても避けたい物ではないかと思います。

しかし、ウサミンはその壮大な夢を、シンデレラガールと言う形で叶えました。

間違いなく彼女が見た景色は、彼女の扱いは、トップアイドルと呼ぶに相応しい物だと思います。

ですが、彼女の物語はそこで終わってしまったのでしょうか。

むしろここからが、ウサミンの物語の始まりでした。

夢を追いかける側に居た女の子はいつしか、皆に夢を与える側となり、皆の夢を守り、導く側に居たのです。

皆の夢を守る、テレビで見た素敵なヒロイン。

それに、彼女はなることが出来たのです。

その姿は、しゅがはにとっても誇らしい物で、そしてあまりにも羨ましい物に映ったことでしょう。

彼女は今も、がむしゃらにトップアイドルへの道をひた走っている最中。

その夢が叶うかどうかすら分からないまま、この世界で戦い続けなければなりません。

刻一刻と迫るタイムリミットに怯えながら、それでも諦められない夢に向かって。 

ウサミンに嫉妬することも勿論あるでしょう。 

そしてそんな自分に自己嫌悪して、どうしようもない感情に襲われてしまうこともあるでしょう。  

不安や嫉妬、負の感情に押し潰されそうな時、ウサミンに甘えて欲しいなあと思っています。

けれど、彼女は諦めることはないのでしょう。

だって、その夢を叶えた先輩の姿を、誰よりも近くで見てきたから。

同じ夢を追いかける自分を、勇気づけてくれたから。

 いつか、その人の傍に並び立てるような、アイドルになりたいから。

 大好きな人の隣に最後に立っているのは、私でありたいから。 

そしてウサミンの物語も、終わった訳ではありません。

これからはトップアイドルとして、周りから色々と求められていくでしょう。 

こんなのはトップアイドルじゃないと、自分の信じているアイドル像を否定されたり、小言を言われることもあるかもしれません。  

そんな時、お互いの苦労を分かち合える、力を合わせて凸凹道を走り続ける、そんな二人でいてほしいと思います。 

終わりに

この記事で紹介した二人の魅力はほんの一部分です。

どっちが受けでどっちが攻めかと言う基本的な話は、基本しゅがはが押していざって時にウサミンが押したり、持ち前の包容力で包み込んだりと色々出来る美味しいカップリングだと思っています。

家庭的で二人共良いお母さんになりそうとか、料理はウサミンが作って洗濯とかはしゅがはがやりそうだとか、同棲している時の生活を想像するのも楽しそうです。

この記事で少しでも百合から見た二人も魅力的だな、と思ってもらえると嬉しいです。

最後にしゅがみんの二次創作が増えることと、シンデレラガールズと言うコンテンツがもっと発展することを祈って、終わりの挨拶とさせて頂きます。