双葉杏さんとアイドル
担当Pを名乗っている割に、この子について書くのが久しぶりな気はしますが、上記のテーマについて今回は語っていこうと思います。
彼女がアイドルになった理由、そしてアイドルをやる目的についてです。
双葉杏がアイドルになった理由
こちらからも分かる様に、彼女の将来の夢はアイドルの仕事で稼ぎ、印税生活、そして不労所得を得て楽をすることです。
お金を稼ぐならアイドルじゃなくてもいいじゃないか、と言う声もあるかと思いますが彼女には恵まれたルックス、人から距離を置いたことで身につけた観察眼、元々備わっている頭の良さ等、ある意味人前で仕事をするのに向いている物を持っているのです。
であればそれを活かさない手は無い…と言うか、彼女が生きていくにはその道しか無かった、とも言えるかもしれません。
そうなった理由は語られていませんが、彼女はプロデューサーと出会うまで、人と距離をおいた、所謂引きこもりの生活をしています。
高校には通っていると自身で述べていますが、その割に季節の行事を知らなかったり、お祭りに行ったことがなかったり、普通の人であれば一度は経験している物がすっぽりと抜け落ちているのです。
少しひどい言い方になりますが、彼女には社会的経験と、その過程で身につくであろう社会的常識が欠けているのです。
また、ろくに動かない生活を続けていたこと、そしてその特異な体型、身長のせいで体力も無く、そのせいで、就くことが出来る仕事も限られます。
体力は付けようとすれば何とかなるかもしれませんが、体型、そして身長はどうにもなりません。
”普通"に生きていくには彼女は不都合な成長を、生活を続けてしまいました。
彼女にとって、アイドルはそんな不利を武器に変えられる、そして自身の長年の夢を叶える為の、所謂逆転の手段でもあるのです。
アイドルを続けていって得られた物
彼女は当初の目的通り、印税生活と不労所得、そして楽な生活のためにアイドルになりました。
最初はレッスンから始まり、初仕事は小さな会場でのトークイベント。
夢の印税生活とは程遠い、地味な仕事から始まりました。
しかし、それを得て。
あくまでデレステでの話になりますが彼女はついに、自身のユニット、ハピハピツインをテーマにした、遊園地を作られるような人気アイドルとなったのです。
ある意味、夢であった印税生活、不労所得…と言うか莫大な収入を叶えた形になります。
であれば、彼女のアイドル活動はこれで終わりなのでしょうか。
そうではありません。
恐らく、二人をテーマにしたテーマパークと言うことで、二人に会えたり、二人がステージを披露するアトラクション等が組み込まれていたりするでしょう。
商業的にも、簡単にアイドルを辞める訳にはいきません。
恐らく、嫌だ嫌だとぶーたれながら連れられていくのでしょう。
アイドルを続ける理由
ただ、商業的な理由だけでは恐らく彼女は動かないでしょう。
そうではない、別の理由があるのだと思います。
そのヒントになるであろう画像を用意しました。
ヒントと言うか、もう答えに近いかと思います。
そうです、彼女にとってアイドルは、楽しい物なのです。
前述した通り、季節の行事を知らなかったり、お祭りに行ったことがなかったり、色々な物が抜け落ちている彼女が初めてとも言って良い、楽しいと思えた物なのです。
ですが、働きたくない、と言うのも本心です。
本来は、働かなくても良いのに働かされ続けているのですから。
ですが、それでもアイドルを続けているのは。
その楽しいを味あわせてくれる人がいてくれるからだと、知っているからです。
杏のこれから
彼女はこれからも働きたくないと言うでしょうし、我儘も言い続けるでしょう。
けれど、アイドルを辞めることも、ないのでしょう。
だってこんなに、楽しいのですから。
今まで経験出来なかったことを、沢山経験出来るのですから。
自分を支えてくれる人が居ることを、知っているのですから。